Webコンサルタントはユーザ代表。

CND Tanaka

Webコンサルタントはユーザ代表。

弊社のWebサイトが2021年リニューアルしました。
新しいコンテンツとして、今後Webサイトの新規制作、リニューアルを検討している方、デジタルマーケティングに取り組みたい方に向けて、情報を発信してまいります。

私はWebコンサルタントをしているのですが、Webサイトの新規制作、リニューアル、マーケティングの企画やプロモーション施策において、クライアント様の最初の相談役になるのが、『Webコンサルタント』です。

「Webコンサルタント」という職種は会社や組織によってその定義は様々ですが、当社のWebコンサルタントを一言で言うと、『ユーザ代表』という表現が適していると思います。

まず、最初に考えていただきたいのは、Webサイトをなぜ作るのか?という事です。
Webサイトで売り上げを上げたい、見込み客からの反響を得たい、自社のブランディングをしたい、様々なWebサイトの役割や目的が存在しますが、それらを達成するにはユーザの存在が不可欠です。

当たり前のことですが、そのサイトに訪問したユーザが、何を思い、感じ、内容を理解し、Webサイトの目的に沿ったアクション(CV)をしてくれるかが最も大事だと思います。

Webコンサルタントとして10年以上の経験がありますが、意外と、この「ユーザ視点」の課題や問題を把握してWebサイトの新規制作、リニューアルのご相談をいただくケースは意外ですが、少ないのです。だからこそ、私たち「Webコンサルタント」の出番があるとも思います。

そのような理由から、ご相談をいただく際に私がすることはただ一つ「ユーザ視点でそのサイト使ってみる事」です。その段階ではクライアントの予備知識はゼロで使ってみて、思ったことを書き出します。
それを持って、初回のヒアリングに臨みます。

ヒアリングではいろいろなことをお客様から伺い、事前に使ってみた感想や、疑問を自分の中で咀嚼し、こういう目的なら、あの使用感や掲載内容は良くないよねと整理しながらクライアント様とお話を進めていきます。そうすることで、運用側の思惑と、ユーザが感じるギャップを埋めていくことが初回ヒアリングの重要なポイントだと考えています。

いろいろ書きましたが、伝えたい事は、新規サイト制作、リニューアルの時に最も大事なのはユーザ視点でものを考え、運用側との距離感を縮めてちょうどいい落としどころを見つける事です。

次回のコラムでは初回ヒアリング後にWebコンサルタントがどんなことをしていて、提案、見積に至るのかを発信できればと思います。(内容は予告なく変わるかもしれませんが・・・)

この記事を通して少しでも当社に相談したい、興味があると思った方は以下のお問い合わせフォームよりお気軽にお連絡ください。お待ちしております。

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