こんなことやってます!毎日のディレクター1on1
ドアログ編集部
こんにちは!
CNDへ入社して早1年!
業務やコミュニケーションの取り方などいろいろ試行錯誤しながら過ごしてきた中で、
良い形で習慣化できているこのと1つにディレクター1on1ミーティング(※)があります。
(※)1on1ミーティング:ワンオンワンミーティング 以下 1on1とします。
今回はその1on1について、
一体何をやっているのか、
どんなメリットがあるのかをご紹介したいと思います。
1on1爆誕までの経緯
在宅勤務の不安
CNDは、北海道の札幌と東京にオフィスのある会社です。
札幌と東京のオフィス間でのコミュニケーションは、
もともとオンラインで行っていたようですが、
コロナ禍になってから全社的に在宅での勤務スタイルが定着し、
現在も基本的にはオンラインで仕事をしています。
私は2020年入社ですが、この頃はすでにコロナ禍ということもあり、
すでに7割のスタッフが在宅勤務でした。
在宅勤務はもちろんメリットはあります。
ただ、メンタルが豆腐並み弱い私にとって、
入社してすぐの人間関係が構築されていない状態での在宅勤務は不安でしかありませんでした。
見えない状況を予測するプチストレス
業務を進める中で、オンラインでのコミュニケーションには徐々に慣れていきました。
みんなが在宅で仕事をしているので、
誰だって相手の忙しさを目で見て感じ取ることなどできないのに、
声をかけるタイミングを読んでしまう自分がいました。
「質問したいけど、、いま忙しい、、かな?」 「モヤモヤするけど、わざわざ電話して質問するべきじゃないよなー」 |
「通話だと忙しいかもしれないから文章で打とう! (、、、あー文章だとめっちゃ時間かかる、、)」 | |||
「・・・もしかして怒ってる、、?」 (実際は全然怒ってない) |
こんなこと考えてるくらいなら、
ちゃちゃっと質問したら一瞬で終わるというのはわかってはいるのですが、
なかなかそうもいきませんでした。
「よし!電話(オンランミーティング)しよう、連絡するぞ!」と意気込んでからの、
「いま電話できますか?」とチャット送ってからの、
「電話」というアクション。
…これが私の結構なストレスでした。
最高の提案!1on1誕生
相手の現在の状況が見えない中でのコミュニケーションに、
いよいよストレスを感じていたので先輩へ相談。
毎日所定の「なんでも聞ける」時間があれば楽だよねという話になり、
毎朝15分の1on1が誕生しました。
この1on1の提案によって、私のストレスは限りなくなくなっていきました!
(このミーティングを提案してくれた先輩、最高だなと感じています!
こんなことやってます!毎日の1on1実施内容
現在は、始めた頃とは少し形を変えながらも毎朝15分程度1on1を実施しています!
実施時間:毎朝10時〜(約15分) 実施場所:オンライン |
内容は、主に3点を議題としています。
- 日々の業務相談
- ビジネス全般のニュース共有
- webトレンドニュース共有
当初の1on1は、日々の業務相談がメインでしたが、
スキルアップとより有意義なミーティングにするために、
今期からニュース共有も行うようになりました。
日々の業務相談
実際に対応中の業務について、悩んでいるポイントや不安な部分、進捗状況を報告・相談しています。
(実際にあった例) 私) 「構成案作成していて、この部分少し悩んでいるのですが、どう思いますか?」 先輩)「こういう要素があってもいいかもしれないですね!」 私) 「ありがとうございます!検討します!」 |
ビジネス全般のニュース共有
ディレクターとして世の中の流れを把握することは重要という観点から、
ビジネス全般のニュース共有をおこなっています。
情報は、主に新聞やニュース、Twitterなどで収集して共有しています。
(実際にあった例) 先輩)「最近メタバースって言葉よく耳にするから今後は情報をおっていこう」 私) 「(メタバースってなんだ、、?)はい!」・・・後日、Facebookが社名をメタに変更私) 「(繋がったな、、すご、、!)」 |
webトレンドの共有
web業界のトレンドを抑えることも制作において大事なので、
旬なニュースやイケてるサイトなどを共有しています。
(実際にあった例) 私) 「このサイトのUI面白いし意外と使いやすそうだったので、今後参考にしたいなと思ってます」 先輩)「確かに面白い!いいね!」 |
実感している1on1の3つのメリット
毎日実施している1on1ですが、個人的にはすごく大きなメリットを感じています。
- ストレス軽減
- アラートを出しやすい環境
- インプットの習慣化
ストレス軽減
まず何よりストレスがなくなりました!
・いますぐ聞かなくてもいいけど気になる(モヤモヤする)こと
・調べたけど十分に理解できなかったこと
・業務外のちょっとした疑問
などを解消できる場ができたことで、
「明日聞いてみよう」と考えられる余裕ができました。
アラートを出しやすい環境
在宅勤務では、なかなか相手の抱えている仕事量が見えづらいです。
業務についての進捗を日々報告しているので、
状況の共有が常にできている状態であると感じています。
ちょっとしたトラブルやタスクを一人で抱え込んだり、逆に手持ち無沙汰になるといったこともなくなりました。
インプットの習慣化
情報収集や勉強は、アウトプットの機会がないとなあなあになってしまいがちです。
毎朝ちょっとずつでも誰かに共有するという時間があることで、意識的に情報をインプットする習慣が身についてきました。
自分一人では情報収集に偏りや気づかない点もあるので、共有できる時間はとても有意義です。
まとめ
毎朝実施しているディレクター1on1についてご紹介しました!
1on1以外にも、
同業種間の情報共有のミーティングや異業種チームであるユニット制など、
年齢職種問わず意見交換ができるのはCNDの魅力です。
どうやったら不安や課題を解消できるか、一緒に考えて改善できる環境がCNDにはあると思っています。
ディレクターとしての成長や、より働きやすい環境になるよう試行錯誤を続けて行きたいと思います!
こちらの記事では、CNDのディレクターの特徴や新人ディレクターの1日についてご紹介しています。
もしよろしければ合わせてご覧ください。
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