「実写動画」と「アニメーション」の違い

CND SATO

「実写動画」と「アニメーション」の違い

情報発信のツールとして動画が使われることが増えていますが、 そもそも「動画」ってどんなものがあるのでしょうか?

緊急事態宣言の影響で、自宅でYoutubeなどの動画を楽しむ方も増え、
企業でも情報発信のツールとして使われることが多いと思いますが、
そもそも「動画」ってどんなものがあるのでしょうか?

動画の表現としては、「実写動画」と「アニメーション」の2つに分かれます。

実写動画って?

実在する場所・人物・商品などを撮影し、編集したもの。

パッと思いつくのは、食べ物や飲み物のCMですね。
これは実際に飲んだり食べたりしているシーンがあることで、
実際に自分が食べた時のイメージがしやすい臨場感やリアリティーを感じられる
というメリットがあります!

しかし、実写動画を撮影するためには、
・内容によっては出演者や撮影場所、撮影スタッフの確保が必要
・屋外での撮影の場合は天候も影響する(悪天候時は撮り直しも…)
など、コストや時間がかかるデメリットも。

アニメーションって?

イラストや写真、図、文字を編集ソフトで動かしているもの

(「ド●えもん」などの漫画アニメとは別ものです)

アニメーションは、サービス関係の広告に多い気がします。というのも、
言葉ではわかりにくい内容でも、文章やイラストを使って表現できるので、内容が伝わりやすいからです。
また、フルアニメーションの動画であれば、撮影の必要もないので実写動画よりもコストを低くすることが可能です。

ここまでだと一見、「アニメーションはメリット多いじゃん!」と思ってしまうかもしれませんが、
・3DCGや手書きのイラストを動かすなど、表現方法によっては逆にコストがかかる
・抽象的な動画になりやすいので、イメージ通りに完成させることが難しい(完成イメージのすり合わせが必要)
などもデメリットもあります。

 

まとめ

これまで実写とアニメーションの各メリット、デメリットを書きましたが、
どちらが良い・悪いということはありません

実写の場合でも、動画素材を使えばコストや時間も抑えることが可能ですし、
アニメーションなら、演出によって実写では難しい表現を実現する、ということも可能です。

動画制作の上で大事なのは、
どんなもの・ことを誰に伝えたいのかをしっかりと考え、
目的や状況に合わせて適切な表現・手法を使い分けること。
どんな動画を作ればいいのかお悩みの方は、参考にしていただければと思います。

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